沖縄で古宇利島目指して走ってきた
2016年9月24日に沖縄を自転車で走る機会があったので、古宇利島目指して走ってきた。
はじめに
今回の旅行は9/22に沖縄着、9/26には東京に戻る日程で、9/24だけ自由行動という予定だった。
せっかく沖縄に行くんだし、次に沖縄に行く機会がいつになるかも不明だったので自転車を持っていくことにした。
飛行機輪行
初めての飛行機輪行だったのでめっちゃ調べた。
沖縄までどうやって自転車を持っていくかだけど、2通りしかない。
- 飛行機輪行
- 宅配便で現地に送る
2の宅配便についてはいろいろ検索すればでてくる。
飛行機輪行をする理由は安く済ませたいからだ。
という訳で今回は飛行機輪行をして沖縄に行った。
飛行機輪行の注意点
飛行機輪行をするにあたり、以下の点を考慮しておくと良い。
- 自転車を含めて手荷物の重さの合計が20kg以下になるか
- 自宅から空港までどうやって運ぶか
- リムジンバスを利用する場合、預けられる基準サイズに適合するか
- フレームに傷がつかない梱包ができるか
- 現地でレンタカーを使う場合、車に入る大きさか
悩んだのは自宅から空港までどうやって運ぶかだった。
当初は空港宅配便で自転車を空港まで送ろうと考えていたが、JAL ABC宅配では国内線に送ることができなかった。
ということで、自転車はリムジンバスに乗せて、一緒に持っていくスーツケースをクロネコの空港宅急便で送ることにした。
次にリムジンバスに乗せられるサイズが問題になった。
このページの通り、サイズ 縦50cm 横60cm 長さ120cm
に収めないといけない。
自転車は荷物として預かってもらえますか?|よくあるご質問|リムジンバスの東京空港交通
この基準に乗っ取るなら OS-500 は適合しないので、この薄い輪行袋を使うことにした。
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でも今思えば厳密に大きさを測っていないので自転車をしっかり守れるOS-500でも良かったなと思う一方で、OS-500は重さが2kgあるので重量制限に注意したい。
OSTRICH(オーストリッチ) 輪行バッグ [OS-500]トラベルバッグ ブラック
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沖縄を走るルート
宿泊先が名護サンコーストホテルというところで、沖縄中部付近でいいスポットがないかな〜と検索したところ、島まで真っ直ぐ伸びる大きな橋の写真が目に止まった。
それが古宇利大橋という場所で、自転車で全然行ける距離だったのでここには絶対に立ち寄ろうと決めた。
古宇利島 / KOURIJIMA 〜 沖縄県今帰仁村、橋で渡れる離島
それで
- 朝9時くらいに出発して日が落ちる前にホテルに戻れる距離
- ゆっくり観光をしながら走れるルート
を考えてみた結果、以下のルートになった。ちなみに走る日の前日に決めた。
スポット的には
- 古宇利島をメインに観光して
- 美ら海水族館にさらっと立ち寄って
- 古民家カフェで一服する
というルートである。
ホテル出発
8:00起床で9:30くらいにホテルを出た。
いい天気で絶好の自転車日和だった。
ホテルのベランダからの眺め。いい天気。
朝食バイキングでしっかりと栄養補給。
こんな感じの装備で走る。背中に荷物を背負わない代わりに、重さは全体で10kg弱くらいになった。
ハンドルまわり。Etrex30+Edge510とアクションカメラ(AS300)。バーテープがボロボロなのはご愛嬌。
いざ出発。綺麗な海と青い空が気持ちいい。
Etrex30に地図を表示しながら走る。これのおかげで初めての土地でも道に迷う事なく走れる。
特に何もないところでパシャリ。
古宇利島
ホテルから1時間ほど走ったら古宇利大橋に付いた。
午前中に付いたけど今日の目的地である。
一直線で島まで続いている。
橋の左側を見れば古宇利島全体がどーんと見える。
橋の右側。
島に入ったら反時計回りに進む。
橋の全体が見える場所からパシャリ。
ロックハート
古宇利島にはロックハートなるものがあるらしい。
嵐のCMにも出てきたやつみたい。
道なりに進んでいくとロックハートの案内が出てくるので、その通り進めば迷わないで着く。
駐車場に自転車を停めて(無料)、ビンディングシューズのまま急な道を降りていくとロックハートがあった。
砂浜に降りるとシューズの中に砂が入ってしまうのでちょっと高い場所から。
狭い場所だけど結構な人が観光に来ていた。
古宇利オーシャンタワー
島の南東のあたりに古宇利オーシャンタワーっていうところがあったので寄ってみた。
入場料の800円を払い、無人のカートに乗って上の方まで行くんだけど、このカートはどうやって制御しているんだろうと不思議だった。
カートに乗っていると古宇利大橋が見えてくる。
貝殻の博物館とかあったけどスルーして、そろそろ昼時だったのでレストランへ。
グリーンカレー食べた。
窓側のカウンター席になっていて、古宇利大橋を眺めながら食事した。
食べてたら雨が降ってきて、止むまで待ってたら1時間くらい休憩してた。
スコールの後で路面が濡れていて危ないので、ゆっくり坂を下って古宇利大橋まで戻る。
古宇利大橋の手前の階段降りて、一枚写真を撮る。
今思えば自転車担いで降りて写真撮れば良かった!
復路の古宇利大橋は追い風でペダルが軽くてめっちゃ気持ちよかった。
美ら海水族館目指す
屋我地島を脱出するときの厳しい坂を登り終えたあたりで道の駅みたいなものがあったので寄ってみた。
展望台的な場所から。古宇利大橋が見える。
アイス補給。おいしかった。
黙々とペダル回してたら美ら海水族館に着いた。
自転車をおける駐車場は⑤番だった気がする。
美ら海水族館は高2の修学旅行で行って以来。
人の影がいい味出してる。
マンタ!
若干時間が押していたので15分くらいで出てきた。
前日にダイビングして沖縄のサンゴ礁とか間近で見てたためかあまり感動がなかった・・。
古民家カフェ
美ら海水族館を出ればあとは古民家カフェで一服するだけである。
帰り道、山に思ったよりも脚を持っていかれてインナーロー(36T27T)でゆっくり登る。
途中Etrex30のナビがちょっと脇道にそれて、その後本線に合流するルートを表示したので真っ直ぐ行ったほうが近いじゃん、と真っすぐ進んでしまった。
カフェまだかなーと思ってたらスルーして進んでいたらしい。 orz
という訳で、山登りに集中しすぎてカフェをスルーしてしまった。
ホテル着
山を降りて市街地に入ったらもうすぐホテル。
帰り道の雲。沖縄の風景は雲の形がころころ変わって飽きない。
ホテル着!
79km↑905mのライドだった。
山間部はあまり沖縄感がなかったけど、沿岸沿いは海が綺麗でとても気持ちよかった。
いつかツール・ド・おきなわに出てみたい。
おわりに
Edge510のアクティビティを公開にしておいた。
https://connect.garmin.com/modern/activity/1375686433
アクションカムで動画も撮っていて、1時間30分あるので短く編集して後々追記しようと思う。
沖縄は海は綺麗だし、暖かくて走りやすいし、適度にアップダウンあるしで自転車天国だなーと思った。
すれ違うローディが会釈してくれるのも嬉しかった。
もっと脚力鍛えていつか沖縄一周したい。